留学について

6月23日。

今年に入って1番涙を流した日でした。

悲しい涙、恐れる涙、寂しい涙、嬉しい涙、

いろんな涙が出ました。

今日1日を自分なりに振り返って、心と頭を整理したいと思います。

17時。バイトが始まりました。

バイト仲間に、圭人くんの脱退報道について全部説明して、スッキリしました。

しばらく働いていて、なんだか嫌な予感がしてきて

何も無いよね？とTwitterをちらっと確認すると、メールのお話が。

メールアプリを何度も更新しました。

夢ではありませんでした。

そこから2時間、どんな風に接客していたのか、何をしたのか、誰と話したのか、全然覚えていません。

覚えているのは、

パニックになって、休憩を少しもらって親に電話したこと。

そこで号泣したこと。

親に怒られて仕事に戻ったこと。

22時になった瞬間に、バックルームに入って

退勤を押して、ほにゃに電話して、

そこからはひたすらFCサイトの動画を見るためにスマホと戦いました。

LINEの通知がいっぱいきて

私は圭人くんの言葉で知りたかったけれど

皆が心配してくれるあまり、「留学やったね！」「良かったね！」と

いっぱい送ってきてくれて

まずそこで涙が出てきて。

諦めてTwitterで情報を確認すると

「8人でツアー」「留学期間は未定」

の文字。

ちょっと待って。

もう年単位でしばらく会えないってこと？

安心感よりも寂しさが勝ってしまい、また涙が止まりませんでした。

ほにゃにいっぱい話を聞いてもらって、落ち着いて、動画をちゃんと見れたのは半過ぎのこと。

圭人くんの言葉、裕翔くんの笑顔、雄也の優しい声、

薮ちゃんの頼もしい言葉、

それから不服そうなやまの表情

ああ、圭人くんは愛されているんだな。

そう思うと涙が止まりませんでした。

でも、それでも正直寂しい気持ちが勝っていました。

だって最低でも2年会えないんやもん。

そんなこと「うん、そっか、頑張ってね！」

って普通に納得できるわけないし。

辛いし。悲しいし。寂しいし。全然喜べないし。

来年は実習があるし、インターンだってあるだろうし、

再来年は就活に教育実習に暇がないだろうから、

予定が合えば今年のツアーは行けるだけ行きたい！

東京だってどこだって飛んでいってやる！

だからそのためにお金いっっっっぱい貯める！

そう思って毎日必死で働いて、働いて、働いて、

なのに、なんで？2年も会えないの？

私きっとその頃は就活してるよ。社会人になっちゃうよ？

忙しくってライブなんて行ってられないかもしれない。

今年は、今年だから、今年しかないから

そう思って働いたのに。

もしかして私の誕生日にライブあるかな？うちわになんて書こうかな？圭人くん、見つけたらお祝いしてくれるかな？

そんな想いも儚く散りました。

「ツアーで会えなくてもいいから抜けないで」

なんて言っていたけど、やっぱり会えないのは悲しくて。

圭人くん、我儘なファンでごめんね。

でもね、ちょっと気持ちが落ち着いた今、

改めて圭人くんのこれからと私のこれからについて、しっかり考えることができています。

まず、このぬる～い世界から一歩踏み出して、

自分のこれからのために、もう１回新たなスタートを切るために、

“留学” という大きな決断をした圭人くんはとてもかっこいいしとても強い人だと思いました。

こんなにメンバーのことが大好きで、Hey! Say! JUMPが大好きで、ファンのことを考えている圭人くんがそこから身を置く決断をしたんだもん。

そりゃ、寂しいけど、悲しいけど、辛いけど、

何を目標に頑張ればいいのかわからないけど、

背中を押さなくっちゃいけないなと、そう思いました。

それから、私は圭人くんに依存しすぎだったなと。

圭人くんがいなければ生きれない

圭人くんを応援するために働く

圭人くんに会いたいから頑張る

もちろんこれらは私が生きていく上でちゃんとした理由で、

これが生きる糧だと思っていました。

大学の同回生にも言われていました。

「もうちょっと人生を考えてみるべきだよ。」と。

何言ってるんだろう？

趣味で好きでやっていることなのに？

今回、圭人くんが留学すると知り、

この考えも改めることができました。

私は、趣味を楽しむために頑張っていたのではなく、

これといって頑張れるものが見つからないので

無理やり理由を「圭人くんとHey! Say! JUMPのため」

ということにして生活していたのだと思います。

それは大きな間違いだと気づきました。

この話は少し置いておいて

最後にもうひとつ。

圭人くんが大きな決断をした今、

私もこのままグダグダと何も無い毎日を過ごしてもいいのか？疑問に思いました。

私は最近、報道関係、マスメディア関係に興味を持ち始めています。

親に、友達に、

「学校の先生が向いてるよ！」

と言われ、私もそんな気がしてきて

高校の時の担任の先生が大好きで憧れだったこともあり

教職課程を受講してきました。

安定が欲しかったから。

私もぬる～い世界に浸っていたのです。

でも、同じようにぬる～い世界にいた圭人くんはちゃんと抜け出しました。

私もちゃんと、決断しなければならない。

もちろん、圭人くんが留学をするから私も真似をして

教職課程をキッパリやめて違うことを始める！ということではありません。

これを機にしっかり将来の夢を見つめ直そうと思うのです。

私は本当に教職員になりたいのか？

入学当初、迷った末に大学の新聞局に入部しなかったことは本当に正しかったのか？

ずるずるバイトと教職だけを続けるだけの毎日で本当にいいのか？

1回生の後期から私がずっと悩んできたことです。

圭人くんの方がもっともっと悩んでいたと思います。

圭人くんにはたくさんのファンがいて、一緒に仕事をする仲間がいて、スタッフさんがいて、とにかく抱えるものが違いすぎるんです。

圭人くんが動くとたくさんの大人が動かなければならない。

でも大学生の私はどうだろう？

何でも好きなことに挑戦できるし、

何でも始められる。

すぐに大学の新聞局に連絡を入れました。

2回生でも受け入れてくれるのであれば、挑戦してみたいと。

返事はまだ来ていませんし、この感情は一時だけのものなのかもしれません。

ただ、誰になんと言われようとやってみたいものはやってみたい。そう思いました。

後悔だけはしたくありません。

すぐに教職を辞めるのではなく、

しっかり将来について考えてみて、

新聞局のお話も聞いて、本当にやりたいことはなんなのか

自分の中ではっきりとさせてから

新しいステップに進んでみようと思います。

私が頑張るのは圭人くんのためではなく

自分の人生が少しでも充実するためなんだと

胸を張って言えるようになりたい。

圭人くんがHey! Say! JUMPに帰ってきた時に、

私も立派な人間になったんだよって報告したい。

お互い強くなったよね、頑張ったよね、って

思い合えるようにしたい。

そう思わせてくれる圭人くんは、

やっぱり私のヒーローです。

私のずっと先を歩いてくれる。

背中を見せてくれる。

幸せをくれる。

2年間かもっとか、期間は分かりませんが

圭人くんが今よりずーーーーーっとかっこよくなって

戻ってくるのを日本で待っています。

その時は、私ももうちょっと頼もしく

夢を持ったキラキラした人間になっていたらいいな。

いや、きっとなります。

「今度君に会う時は今日よりも胸を張って」

頑張るから、頑張ってね。頑張ろうね。

今回の騒動について

まずはじめに、

最初のはてなブログ更新が

このお話になることが悲しいし

このためにブログを開設したというのは

なんだか悔しいなあと思います。

あいにく140字でTwitterにこの気持ちを表せるほどの

語彙力を持ち合わせておらず

ダラダラと思いを書き綴って残しておこうという考えに至りました。

＊この文章を書いたのは、21日(木)です。

いのちゃんの誕生日前日だったため、

投稿を数日控えました。

これはシングル発表前の気持ちだということを理解した上で読んでいただければと思います。

では早速本題に移ります。

ここ最近ジャニーズで色んなことが起こっていくのを

どこか他人事のように見ていました。

ヤバいな...と驚きつつも

「でも私はHey! Say! JUMPのファンだし」

と客観的に見ていたのです。

渋谷すばるくんの会見を見た時も、

あらら...大変なことになったな

ファンの方々が心配だなあ...

大倉担の友達は大丈夫だろうか？

と、どこか遠い世界の話のように感じていました。

あの時私は

「アイドルは有限だってことは女ドルヲタ経験者からすれば分かっていたことだけど、実際起こると怖い」

というようなことを言っていたはずです。

何もわかっていなかった。

自分の好きなメンバーが

突然脱退するとはどういうことか。

何度も先輩の話を出すのもどうかと思いますが

すばるくんが事務所をやめるときいて、

「圭人くんも頑固で一度決めたことは曲げないからなあ。いつかそうならないか心配だなあ。」

他人事のようにそう思いました。

しばらくして、今度は自担の脱退報道。

友達から「文春JUMPなの？」とLINEがきて

また誰かやらかしたのか～

また圭人くんキャバクラでも行ったの？笑

なんて考えていました。

あぁ、あの時はまだ事の重大さを分かってなかったんだなと、今これを書いていて思い出します。

16時過ぎ、文春のことなど忘れて

電車でバイトへ向かう私に

もう一度友達からLINEが

「岡本圭人くん、ガチ？」

「大丈夫？生きてる？」

えっ？

すぐにTwitterを開きました。

頭の中が一瞬で真っ白になりました。

何で？どうして？裏とったの？

何を根拠にそんな事が言えるの？

だって、あんなに花道を走り回って

ファンに目一杯の愛をくれて

そんな彼がどうして辞める必要があるの？

メンバーのこと1番に思っているのに？

色んなことが頭をめぐって

気づいたら震える手で友達に電話をかけていました。

「どしたん？」電話に出た友達に

「圭人くんが...」

言葉にするのも嫌で、とにかく検索してって

それだけ伝えて手の震えを止めようとしていました。

しばらくして電話越しに聞こえてくる、

周りにいたであろう別の友達の

「えっ！？岡本圭人脱退って！」

パニックで理解できず涙すら出てこない。

そんなわけないって思いたいのに

文春だし、別誌ではあるけど前例もあるし、怖くて。

友達からの、とりあえず公式発表を待つしかないよっていう冷静な言葉。

バイトの後輩が、バイト中に涙目になってしまった私を元気づけようとしてくれている姿。

事情を知り、実体験を元に励ましてくれるKATーTUNファンのお客様からの言葉。

とにかく全てのものが心に刺さりました。

実はその日、大学でとある発表をしなければいけず

時間がなかったので朝から何も食べていませんでした。

辛うじて、夜におにぎりを口にしましたが、胃が拒否しました。

あとはガリガリ君を流し込んで

泣いて、泣いて、泣いて、寝ました。

朝、グダグダ布団から出て

こういう時こそちゃんと大学で授業を聞いて

その間だけでも忘れよう。

そう思って家を出て、

音楽をシャッフルでかけて

イヤホンから流れてきた1曲目が

米津玄師のLemon

夢ならばどれほど良かったでしょう

歌い出しからもうダメで

スキップ。

スノウソング

私の圭人くんからの初ファンサの思い出の曲です。辛すぎる。

スキップ。

H.our Time

...こんな時だからきちんと聞いてみよう。

“Jump to dream と決めたあの日

Dreams come true 僕達は願った

09.24まった 涙で花が咲きますように”

“Don't say goodbye 別れは言わない

これからもこの先も

離さないから 繋いだ手と手 固く握りしめて”

この曲を聞いて感動することはあっても

辛い気持ちになることなど

あるはずがないと思っていたのに。

すぐにイヤホンを引っこ抜きました。

闇の中で自分も暗かったら

周りを見失うよ

そんな言葉をふと思い出し、

できるだけ明るく振る舞いました。

でも頭の中にいるのは圭人くんだけで

「圭人くんやばいねん～」とヘラヘラ笑いながら

「でもな、文春1社が報じてるだけやし

信憑性もないんやけどな！」

と色んな友達に言いました。

私は

「ええ？なにそれ笑 デマやろ！」

ノリでそう返してほしかった。

でも、皆の返事は

「えっ！？文春が言ってんの？まじで？」

「やば....私なら耐えられへん」

「大丈夫？」

「辞めても応援できる？」

聞いた私が悪いけど、やっぱり事実を突きつけられるほど辛いものはなかった。

この時初めて、

「あぁ、きっと会見のあとこれ以上に辛かったんだろうな」

と大倉担の友達の気持ちが

ほんの少しだけ分かった気がしました。

それからというもの、

もし圭人くんがJUMPから抜けたら

ライブはどうなるのか

楽曲披露は、フォーメーションは、歌は、

番組は存在をなかったこととして

放送していくのか、色んなことを考えました。

あれ？ツアーの発表がないのも、

ラジオのゲストにセブンが呼ばれないのも、

あれから事務所から音沙汰がないのも、

信憑性のない記事を自信満々に出してくるのも、

すばるくんに似てるって思ったのも、

もしかして...

最低ですね、自担のことも信じて待てない。

やまのツアー中のあの言葉も信じれらない。

わかっているんです。頭では。

デマだろう、大丈夫。そう考えていても

心がついていかない。

信じることができない。

辞める

脱退

あぁ、そういうことか。

大切なものを失うってこんなに力が抜けるんだ。

 女ドルの推し達の卒業も毎回毎回悲しくて

またか...となったけれど、

それには毎回、なんとなくの予感があって

さらに彼女達の口からちゃんと知らされました。

正直ジャニーズオタク初心者の私は

男性アイドルのことに関して疎いのです。

もちろん何人も辞めたりソロになったり

そういう事実は知っていました。

いや、でも、いくらなんでもそれは...

だって、飽き性の私が今までで1番ハマって

抜けれなくなって、ずっとこの先も

好きなんだろうなと初めて思えた人なのに...

信じる、ただそれだけのことが出来ませんでした。いや、今も正直できません。

考えすぎて、信じられなくて、

寝れないからこんな長文を

ブログを開設してまで書いているのです。

ただ、ひとつ言えることは、

私は岡本圭人を嫌いになることはできない

ということです。

もし、万が一、圭人くんが

Hey! Say! JUMPを抜けてしまったとして

素直にその後のHey! Say! JUMPを、岡本圭人を、応援できるかどうかは分かりません。

でも、どちらも嫌いになることはできないんです。

好き

という気持ちを否定したくない。

きっとこの騒動が本当だったら

私は忘れよう、離れよう、なかったことにしよう

そう思ってしまう気がします。

自分の心に嘘はつきたくないし

こんなに自分の中で大きくなったものを

無くしたくありません。

いや、無くすなんてそんなことは絶対に不可能なんだと思います。

最後に、ダラダラと書きましたが

圭人くんに伝えたいことを綴って

そろそろ終わりにしようと思います。

圭人くんへ

今回のこと、本当に驚きました。

このことが事実かどうかはさておき、

圭人くんに言いたいことがあります。

それは、あなたを思って、考えて、

あなたのために泣く人が

世界にはたくさんいるのだ ということです。

それを理解した上での行動なら

何も言うことはありません。

それが私達の望む形でなくても。

悲しむことはあっても、批判することはできないのです。

たかがファン。

私達は応援することしかできません。

でも、私達はあなたが思ってる以上に

あなたの全てが大好きだってこと、

絶対に忘れないでほしい。

圭人くんが、辛い時は僕達を思い出して

って言ってくれたように、

圭人くんも私達のことを思い出してください。

どんなことがあっても絶対に味方でいます。

こんなことでしか恩返しできなくてごめんなさい。

圭人くんの未来が笑顔であふれていること

ただそれだけを願っています。

ずっとずっと、変わらず大好きだよ。